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PENTAXのデジタルカメラを中古で売却ならどんな機種が高額になるの?

2023.06.02

PENTAXのデジタルカメラを中古で売却ならどんな機種が高額になるの?

PENTAXのデジタルカメラをお持ちの皆様、ご売却をお考えでしょうか。
ご売却に際しては、あなたの手元にあるPENTAXのデジタルカメラがどんなものか把握することが非常に重要です。

本記事では、中古のPENTAXデジタルカメラを売却する際に必要な知識や注意点を詳しく解説いたします。
皆様が賢く、安全に、そして満足のいく売却を実現できるよう、ぜひご覧ください。

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高額で売却できるPENTAXのデジタルカメラ

いまでもデジタル一眼レフで独特の地位を築いているPENTAX(ペンタックス)。
順番に、高額で売却できる機種にはどんなものがあるのか見ていきましょう。

高額で売却できるデジタルカメラ1:PENTAX K-1

PENTAX K-1

PENTAX K-1は、フルサイズセンサーを搭載した最初のPENTAXブランドのデジタル一眼レフカメラとして、その登場から大きな注目を集めてきました。

初期のフィルター径52mmのKレンズから、FAレンズ、さらには現代のHD-PENTAXレンズに至るまで、同社の持つ豊かなKマウントレンズと組み合わせることで、高画質と優れた描写力を発揮します。
これらの特性は、中古カメラ市場でも高く評価されており、適切なメンテナンスと保管状態が維持されていれば、PENTAX K-1は比較的高額で売却することが可能です。

他機種にもいえることですが、デジタルカメラの売却においては機能の全てが正常に動作し、外観に大きな傷や汚れがないものが好まれます。
例えば、シャッターカウントが低いことや、液晶画面にキズがないこと、各種ボタンやダイヤルがスムーズに動作することなどが売却価格に直接影響を与えます。
また、オリジナルの箱や説明書、アクセサリーが揃っていると、中古カメラ市場では「完品」として評価され、価格も上昇します。

PENTAX K-1はどんなデジタルカメラ?

PENTAX K-1は、PENTAXブランドでリコーイメージングから発売した初の35mmフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラとして、その出現は業界全体の注目を集めました。
36メガピクセルの高解像度センサーに加えて、拡張感度がISO204800までと非常に高いこと、そして5軸の手ぶれ補正機能を持つなど、優れた性能を持つカメラとして知られています。
また、その堅牢なボディと防塵防滴性能は、屋外での撮影を頻繁に行うプロフェッショナルな写真家やアマチュアにとって非常に評価されています。

さらに、PENTAX独自の「ピクセルシフト解像」技術を用いることで、一般的な撮影方法よりも高い解像度の画像を得ることができます。
この技術は、4つの異なる位置で撮影した画像を組み合わせて1つの超解像度画像を生成するもので、特に風景や静物の撮影においてその性能を発揮します。

しかし、これらの高性能を発揮するためには、それに見合った高品質なレンズを使用することが求められます。
幸いにも、PENTAXは長年にわたってフィルムカメラ向けに多くの高品質なレンズをリリースしてきましたので、これらのレンズと組み合わせて使用することで、K-1の真価を最大限に引き出すことが可能です。

高額で売却できるデジタルカメラ2:PENTAX K-1 Mark II

PENTAX K-1 Mark II

画像引用元:https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1-2/

次にご紹介するのは、PENTAX K-1の後継機種であるPENTAX K-1 Mark IIです。
この機種は、K-1の基本的な性能を継承しつつも、より優れた画像処理能力と高感度性能を持つことで知られています。

PENTAX K-1 Mark IIはどんなデジタルカメラ?

PENTAX K-1 Mark IIは、その先代モデルであるK-1の優れた性能を踏襲しつつ、さらなる進化を遂げた35mmフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラです。
このモデルでは、K-1の36メガピクセルの高解像度センサーを継承しつつも、新たなアクセラレーターユニットを搭載し、画像処理能力をさらに向上させています。
その結果、ISO感度が819200までと非常に高くなり、暗い場所でもクリアな画像を撮影することが可能となりました。

また、K-1と同様に、K-1 Mark IIも5軸の手ぶれ補正機能を持っています。
これにより、手持ち撮影でもブレを大幅に軽減し、鮮明な画像を撮影することができます。

堅牢なボディと防塵防滴性能はK-1から受け継がれており、これまでのPENTAXの強みを継承、屋外での撮影にも適しています。

高額で売却できるデジタルカメラ3:PENTAX K-3 Mark III

PENTAX K-3 Mark III

画像引用元:https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-3-3/

続いてはPENTAX K-3 Mark IIIです。
このモデルは、APS-Cサイズのフラッグシップモデルとして、その高い性能と使いやすさで非常に高い評価を受けています。
25メガピクセルの高解像度センサー、拡張ISO感度100~160万、独自の5軸手振れ補正、SRIIなど、優れた機能が詰まっており、これらの特徴は中古市場でも高い評価を受けています。

PENTAX K-3 Mark IIIはどんなデジタルカメラ?

PENTAX K-3 Mark IIIは、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラとして、高性能と優れた耐久性を兼ね備えたカメラとして高い評価を受けています。

上でも述べたように約25メガピクセルの高解像度センサー、ISO1600000の超高感度、5軸手ぶれ補正を備えるほか、一眼レフのメカシャッターながら非常に高速の約12コマ/秒という連写性能、SAFOX 13 101点AFシステムによる広範かつ高精度なオートフォーカスなど、プロフェッショナルな要求にも応える機能が搭載されています。
また、ボディはマグネシウム合金を使用し、防塵防滴性能と寒冷地対応の堅牢性も兼ね備えています。

特筆すべきは、光学ビューファインダーの視野率が約100%、視倍率が約1.05倍(50mmレンズ装着時)という、APS-Cサイズデジタル一眼レフカメラとしてはトップクラスの視野を持つことです。
これにより、撮影者はより一層自然な視点で被写体を捉え、自身の意図する通りの作品作りを行うことができます。

高額で売却できるデジタルカメラ4:PENTAX K-3 Mark II

PENTAX K-3 Mark II

次は、PENTAX K-3 Mark IIです。
こちらもまた、APS-Cサイズの高性能モデルとして、持ち運び易さと優れた画質が魅力的な一台として注目されています。
まだまだ現役で活躍できる魅力的なカメラです。

PENTAX K-3 Mark IIはどんなデジタルカメラ?

PENTAX K-3 Mark IIは、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラであり、その高解像度と優れた耐久性が広く認められています。
このカメラは、24.3メガピクセルの高解像度センサーとPRIME III画像エンジンを搭載しており、高画質な画像を得ることが可能です。
また、そのISO感度範囲は最大51200までと広範囲にわたり、暗い環境でもノイズを抑えた明瞭な写真を撮影することができます。

さらに5軸のSR機構を搭載しており、これにより手振れを効果的に抑えて、鮮明な写真を確保できます。
さらに、このカメラもまたピクセルシフト解像システムを搭載しており、これによりセンサーを微細に動かして4枚の画像を合成し、より高解像度の画像を生成することができます。

K-3 Mark IIは、堅牢なボディと防塵防滴設計を備えており、厳しい環境下での撮影にも適しています。

高額で売却できるデジタルカメラ5:PENTAX K-3

PENTAX K-3

PENTAX K-3は、K-3という名称がついた最初の機種です。

PENTAX K-3は、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラとして、高品質な画像生成と優れた耐久性で広く知られています。
24.3メガピクセルのCMOSセンサーとPRIME III画像エンジンを搭載しており、ディテールの詳細まで鮮明に描写する高解像度の画像を提供します。
さらに、ISO感度は最大51200までと広範囲にわたり、暗い環境でもノイズを抑えた高品質な写真を撮影することが可能です。

K-3は堅牢なマグネシウム合金ボディを採用し、また、92箇所のシールによる防塵防滴設計が施されています。
これにより、厳しい環境下でも安心して撮影を行うことができます。

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PENTAXの歴史を彩ったデジタル一眼レフの名機

近年、オールドデジカメという概念が盛り上がっているのをご存じでしょうか。

カメラ愛好家の間では、主に2000年代~の古めのデジタルカメラの味が再評価されて、趣味の対象になっているのです。
ここでは、売却価格は上記機種ほど高くないですが、独特の魅力とPENTAXの歴史を感じることができるデジタル一眼レフをご紹介します。

PENTAX *ist DS

PENTAX *ist DS

まずは2004年発売のPENTAX *ist DS(イスト ディーエス)です。
時代を反映して画素数600万画素クラスと、いまみると控えめなスペックのカメラなのですが、この機種こそ、PENTAXのその後の方針を決めたデジタル一眼レフといっても過言ではないでしょう。

このカメラの特徴が、ペンタプリズムを用いたファインダーです。
そもそもこのカメラは、同社が実質的には初めてコンシューマ向けの一眼レフとして発売したPENTAX *ist Dの廉価版として発売しました(※PENTAXのデジタル一眼レフは実際にはそれ以前にも存在)。
当時、廉価機種は高価なペンタプリズムではなくペンタミラーを採用するのが普通です。

ですがこの時点でペンタックスは、コストダウン機種にもペンタミラーではなくペンタプリズムを採用しているのです。

上でも紹介した近年の機種では、ペンタックスはペンタプリズムを採用した光学ファインダーを強みとしてアピールしています。
「ペンタ」ックスという名に恥じない、ファインダーを重視する姿勢はこの時代にすでに決まっていたのでしょう。

PENTAX K10D

PENTAX K10D

2006年発売のPENTAX K10Dは、ペンタックスという会社がHOYAと合併する前後という非常に厳しい時期に登場したカメラでした。
ですが、このK10Dは同社のデジタル一眼レフを語るうえで外せない名機として仕上がっています。

前機種かつ下位機種に相当するK100D同様の手振れ補正をボディに内蔵し、ペンタックスLXを彷彿とさせる防塵防滴構造を採用。
モードダイヤルの浮き出た文字の仕上げもまた、PENTAX LXを思い出させるものでした。

PENTAXといえば現在に至るまで、他社に比べて廉価なカメラを販売してきた印象が強いブランドです。
このK10Dもまた他社の同クラスの性能のカメラに比べ安い価格帯でしたが、その値段に見合わない上質な仕上げを持った名機だといえます。

PENTAX K-5

PENTAX K-5

2010年発売のPENTAX K-5は、当時のカメラ愛好家をあっと驚かせたデジタル一眼レフです。
なんといっても特徴は、当時としてはとても高い感度での撮影が可能だったことです。

ISO感度の高感度側は、標準でISO12800、拡張でISO51200。
現在のデジタルカメラでこそどのメーカーもこれくらいは可能になっていますが、当時はISO3200やISO6400が最大、しかもその場合はノイズまみれの画像になってしまうのが普通でした。
その時代に一気にISO感度を「万」の位に押し上げたK-5は、デジタルカメラの時代を作った一台だといえるでしょう。

PENTAXのデジタルカメラ売却のまとめ

PENTAXには近年の高額で売却できる機種だけでなく、過去のオールドデジカメにも魅力的なカメラが多数存在しています。

あなたの手元のペンタックス製カメラ。
もし眠っていたら次のユーザーへ受け継ぐのがおすすめです。

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2023.06.02

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