Hasselbladのフィルムカメラ買取 高額査定おすすめ機種12選
Hasselblad(ハッセルブラッド)のフィルムカメラは、スタジオ撮影をはじめプロの道具として世界的に評価されてきました。
その独特の美しい描写と操作性から、中判カメラとしてはとくに人気が高く、高額で中古市場で取引されています。
この記事ではHasselbladのフィルムカメラの中古買取について、おすすめの高額買取機種をご紹介します。
Contents
- Hasselbladの買取おすすめ機種を紹介
- 買取おすすめ機種1 Hasselblad 500C/M
- 買取おすすめ機種2 Hasselblad 500C
- 買取おすすめ機種3 Hasselblad 503CX
- 買取おすすめ機種4 Hasselblad 503CW
- 買取おすすめ機種5 Hasselblad SWC
- 買取おすすめ機種6 Hasselblad 903 SWC
- 買取おすすめ機種7 Hasselblad Xpan
- 買取おすすめ機種8 Hasselblad 2000FC
- 買取おすすめ機種9 Hasselblad 2000FCW
- 買取おすすめ機種10 Hasselblad 205TCC
- 買取おすすめ機種11 Hasselblad 203FE
- 買取おすすめ機種12 Hasselblad 205FCC
- Hasselbladのフィルムカメラ買取 まとめ
カメラ・レンズ買取ならサンライズカメラ
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では具体的に、Hasselbladの高額買取可能なカメラを見ていきましょう。
買取おすすめ機種1 Hasselblad 500C/M
ハッセルブラッドのフィルムカメラの中でも、特に買取がおすすめなのが500C/Mというモデルです。
500C/Mは、1970年に発売されて以降長きにわたって生産され、その耐久性と操作性の良さ、信頼性、描写力から多くの写真家に愛されてきました。
500C/Mをはじめハッセルブラッドの中判カメラは、カール・ツァイスによる交換レンズの豊富さも魅力のひとつで、幅広いシーンで活躍できるため、需要も高いです。
ボディだけでも買取価格は十分に高額ですが、特にPlanar 80mm F2.8、Distagon 50mm F4、Sonnar 150mm F4などレンズとセットで買取をご依頼いただくことでより高額での買取が可能です。
また、他機種にもいえますがフィルムバックやファインダーといった付属品がついているかも重要な買取ポイントです。
Hasselblad 500C/Mはハッセルブラッドのなかでも定番機種として、中判カメラを求める愛好家の間でとても需要が高いモデルです。
そのため高額買取がつねに可能です。
ぜひあなたの手元のHasselblad 500C/Mの買取の際は当店までご依頼ください。
買取おすすめ機種2 Hasselblad 500C
500Cは、1957年に発売されたモデルで、500C/Mの前身となるカメラです。このモデルは、ハッセルブラッドの名声を不動のものにした記念すべきカメラであり、多くの写真家に愛用されてきました。そのため、歴史的価値が高く、中古市場でも引き続き需要があります。
交換レンズの豊富さは500C/Mと同様で、幅広いシーンで活躍できます。ただし、500Cは500C/Mと比べて古いモデルのため、経年劣化が進んでいる場合が多く、カメラやレンズの状態によっては買取価格が大きく変動します。
500Cの買取価格アップのポイントとして、やはりカメラ本体・レンズの状態が重要です。
同年代のレンズが付属する場合には、シャッターや光学系はじめ各所の経年劣化がどのような状態かが査定ポイントとなります。
500C/M同様、フィルムバックやファインダーといった付属品がついているとより高評価です。
買取おすすめ機種3 Hasselblad 503CX
ハッセルブラッドフィルムカメラの中で、比較的新しめで高額買取が見込まれる機種が503CXです。
1988年に発売されたこのモデルは、500C/Mの後継機種として開発され、従来の500シリーズの良さを継承しつつ、一部改良が加えられています。
また、カメラ本体のデザインも一新されており、2000シリーズの影響を受けたものとなりました。
503CXは、その耐久性と操作性からプロ写真家だけでなく、アマチュア愛好家にも人気があります。そのため、中古市場でも需要が高く、買取価格も比較的良好です。
買取おすすめ機種4 Hasselblad 503CW
ハッセルブラッドフィルムカメラの中で、買取がおすすめな4つ目の機種は、503CWです。1996年に発売されたこのモデルは、503CXの後継機種として開発され、更に使いやすさや機能性が向上しています。
また、503CWはオートウィンダーを装着することができ、連続撮影が可能になっています。
500C/Mよりも後の機種はどのHasselbladのカメラも高額買取が期待でき、この503CWのそのひとつだといえるでしょう。
買取おすすめ機種5 Hasselblad SWC
ハッセルブラッドフィルムカメラの中で、買取がおすすめな5つ目の機種は、SWCです。
1959年に発売されたこのモデルは、広角レンズを固定搭載した特殊なカメラです。ハッセルブラッドの中でも特徴的な存在であり、建築や風景、インテリアなどの撮影に最適な機種として人気があります。そのため、中古市場でも需要が高く、買取価格も比較的良好です。
SWCは、Biogon 38mm F4.5というカール・ツァイス製の広角レンズが固定されており、非常に広い画角で撮影することができます。このレンズは、歪みが少なく、解像力も高いことで有名です。
コレクターズアイテムとしても、作品作りの道具としても人気の高い、高額買取が期待できるモデルです。
買取おすすめ機種6 Hasselblad 903 SWC
Hasselblad 903 SWCは、上記のSWC同様広角レンズが固定されたモデルです。
1988年に発売されたこのモデルは、従来のSWCの後継機種として開発され、一部改良が加えられています。こちらもBiogon 38mm F4.5レンズを搭載しています。
新しめのHasselbladの一機種として高額買取が期待できるモデルです。
買取おすすめ機種7 Hasselblad Xpan
画像出典:https://www.hasselblad.com/about/history/xpan/
ハッセルブラッドフィルムカメラの中で、買取がおすすめな7つ目の機種は、Hasselblad Xpanです。
1999年に発売された「Xpan」と2003年に発売された「Xpan II」があります。
Xpanシリーズはパノラマ撮影が可能な35mmフィルムカメラで、非常に高い描写力、そして本物のパノラマ画面という唯一無二の特徴があります。そのため、中古市場でも需要が高く、買取価格も比較的良好です。
ファインダーには連動距離計が仕込まれており、通常のレンズ交換式レンジファインダーカメラとしても撮影を楽しむことができます。
なおこのXpanシリーズは富士フイルムの「TXシリーズ」という同等品の機種が存在します(例:下画像 FUJIFILM TX-1)。
とても貴重なパノラマカメラとして高額買取が期待できる機種です。
交換レンズの買取価格もとても高いです。
買取おすすめ機種8 Hasselblad 2000FC
ハッセルブラッドフィルムカメラの中で、買取がおすすめな8つ目の機種は、2000FCです。1977年に発売されたこのモデルは、500シリーズの発展型として開発され、初期のモデル以来のフォーカルプレーンシャッターに回帰したモデルとして知られています。
2000FCは、1/2000秒までの高速シャッターが搭載されており、スポーツやアクションなど、動きの速い被写体の撮影に適しています。また、フォーカルプレーンシャッターの採用により、500シリーズに比べてレンズ交換の幅が広がり、さまざまな撮影シーンに対応できるようになりました。
2000FCWの買取価格アップのポイントとして、カメラ本体・レンズの状態が重要です。シャッターの動作や露出計の精度、フィルムの巻き上げが問題なく機能していることが大切です。
買取おすすめ機種9 Hasselblad 2000FCW
1984年に発売された2000FCWは、2000FCの後継機種として開発され、いくつかの改良が加えられています。そのため、中古市場でも需要が高く、買取価格も比較的良好です。
2000FCWは、2000FCの特徴であるフォーカルプレーンシャッターと高速シャッターを引き継いでおり、フォーカルプレーンシャッターのハッセルブラッドのなかでも人気の高いモデルとなっています。
買取おすすめ機種10 Hasselblad 205TCC
1991年に発売された205TCCも、フォーカルプレーンシャッターのモデルです。
205TCCは、TTL開放測光によるスポット測光が可能。
高機能なハッセルブラッド中判カメラとしてとても価値あるモデルといえるでしょう。
中判カメラで適正露出の美しい写真を撮ることが可能な、高額買取が期待できる機種です。
買取おすすめ機種11 Hasselblad 203FE
1994年に発売された203FEは、200シリーズの最上位機種として開発され、高性能で使い勝手が向上しています。そのため、中古市場でも需要が高く、買取価格も比較的良好です。
203FEは、200シリーズの特徴であるフォーカルプレーンシャッターを搭載しており、また部分測光の露出計で露出設定が可能です。
買取おすすめ機種12 Hasselblad 205FCC
1991年に発売された205FCCは、200シリーズの中でも特に高性能なカメラで、多くのプロフォトグラファーに支持されています。
205FCCは、200シリーズの特徴であるフォーカルプレーンシャッターを搭載しつつ高度な機能を搭載。オートブラケット機能もついています。
高度な機能を持つ機種のため動作に問題がないかにより買取査定額が上下します。
Hasselbladのフィルムカメラ買取 まとめ
これらの機種は、ハッセルブラッドの中でも特に中古市場での需要が高く、適切な準備をすれば良い買取価格を得ることができます。
それぞれの機種の買取価格アップのポイントとして、カメラ本体・レンズの状態や付属品の有無が重要です。
ハッセルブラッドの中判カメラを売却の際は、ぜひ当店の買取査定サービスをご利用ください。