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フジカのフィルムカメラ高額買取機種6選・レンズ紹介

2023.06.04

フジカのフィルムカメラ高額買取機種6選・レンズ紹介

富士フイルムのカメラブランド「フジカ」は、昭和の時代まで同社が使用していた名称です。
古めの機種のため、売却したいとき、どんな特徴があるのかわからないことがあるかもしれません。

そこで本記事では、フジカのフィルムカメラの中でも特に買取価格が高い機種をご紹介します。
本記事を買取の判断に役立てていただければ幸いです。

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フジカの高額買取可能な機種

それでは早速、高額買取ができる機種を見ていきます。

高額買取機種1 FUJICA GW690

FUJICA GW690

富士フイルムブランドのフィルムカメラで高額買取が期待できる最初のモデルとして、FUJICA GW690を紹介します。
このカメラは中判の120フィルムを約6x9cmという大画面で使用することが特徴です。

FUJICA GW690は、中判カメラの中でも近年人気が高まっている機種で、特に風景や建築物の撮影に適しています。
搭載されているEBCフジノンレンズは富士フイルムの技術が詰まっており、シャープな描写が可能です。
このレンズ性能により、中判フィルムの解像力を最大限に引き出すことが可能となります。

また、このカメラはレンジファインダーによるマニュアルフォーカス、機械式シャッターで露出計はなく、シンプルな操作性を持つ一方で、写真家の技術が直接反映されるという魅力もあります。
そのため、経験豊富な写真家から初心者まで、様々な方々が楽しむことができます。

中判カメラが愛好家の間で人気上昇している昨今、この機種も価格が上昇しています。
これらの理由から、FUJICA GW690はフィルムカメラの高額買取機種として強くおすすめします。

高額買取機種2 FUJICA GS645

FUJICA GS645

次にご紹介するのは、「FUJICA GS645」です。
こちらは、中判カメラながらもコンパクトなボディと持ち運びやすさで人気のモデルです。

フィルムサイズは約6×4.5cmのセミ判で、GW690よりは小さめではありますが、それでも十分に中判カメラの魅力を楽しむことができます。
このカメラは、持ち運びやすさと高画質という、まさに中判カメラの理想を追求した一台といえるでしょう。

本機種は蛇腹を採用した、いわゆるスプリングカメラそのものの構造をしており、1950年代くらいまで流行した同種のカメラを1980年代によみがえらせたかのような存在です。
高額買取にあたっては蛇腹の状態がポイントとなりますが、修理も可能なので状態が悪くても気軽に買取査定を依頼してみてくださいね。

FUJICA GS645 蛇腹の状態が悪いもの

↑蛇腹の状態が悪いもの

高額買取機種3 FUJICA GL690

FUJICA GL690

続いては「FUJICA GL690」です。

このモデルは、前述したGW690と同じく6x9cmの大画面で中判フィルムを使用する一方で、レンズの交換が可能な点が大きな特徴となっています。
GW690がレンズシャッター機なのに対し、このGL690などのレンズ交換式フジカレンジファインダー機はフォーカルプレーンシャッターを採用しています。

古めかつ、動作にはメンテナンスが必要なものも多いですが、中判カメラの人気が上昇しているため価値が見込まれるといえるでしょう。

高額買取機種4 FUJICA MINI

FUJICA MINI

次に紹介する高額買取機種は、「FUJICA MINI」です。

このカメラはその名前が示す通り、小さなボディが特徴のハーフサイズカメラです。
フィルムは35mmを使用し、撮影可能な枚数は36枚撮りの場合72枚と2倍になります。

ハーフサイズカメラの中でも人気が高く、ユニークなデザインとコンパクトさが魅力となっています。

当時のカメラとしては珍しく本格的にインダストリアルデザインを取り入れており、その魅力はいまなお色あせることはありません。

FUJICA MINIは、そのユニークなデザインとコンセプトから、中古市場でも非常に人気が高いです。
そのため、買取価格も比較的高めに設定されており、高額買取が期待できます。
また、このカメラはコレクターズアイテムとしての価値も高まっています。

高額買取機種5 SUPER FUJICA SIX

SUPER FUJICA SIX

「SUPER FUJICA SIX」は6x6cmのスクエアフォーマットのフィルムを使用する中判カメラで、その美しいデザインと高品質な画像が魅力の一つとなっております。

SUPER FUJICA SIXのレンズはFUJINAR 75mm F3.5で、当時のスプリングカメラとしては非常に高性能なものです。
このレンズは、コントラストが高く、中心から隅まで均一にシャープな描写が可能です。
また、中判サイズのフィルムを使用することで、細部まで描き出す高い解像力と豊かな階調表現を実現しています。

往年の66判スプリングカメラとしてはハイエンド機種となるため、状態によってはそれなりの価格で買取が可能です。

ただし、レンズに拭き傷があるものが散見されます。
高額買取のためにはレンズの状態が重要となります。

曲面が取り入れられたボディも美しく、カメラ愛好家の間で人気の高い一台です。

高額買取機種6 FUJICAFLEX AUTOMAT

FUJICAFLEX AUTOMAT

画像出典:https://www.fujifilm.co.jp/corporate/aboutus/history/ayumi/dai2-09.html

「FUJICAFLEX AUTOMAT」は二眼レフカメラで、6x6cmのスクエアフォーマットのフィルムを使用します。

このカメラは日本製の二眼レフカメラとしてはもっとも高機能、かつ当時は最も高い値段のカメラでした。

日本製二眼レフとしては非常に珍しい、ローライフレックスに並ぶフルオートマットを実現
アール・デコ調のデザインもほかに似ているものはありません。

ですが同時に、本機はとても使いにくい二眼レフであった、ということがクラシックカメラ専科に書かれていたのを読んだ記憶もあります。
使い勝手でいえば通常のローライコピーのほうが上だったのでしょう。

ともあれ、玉石混交だった1950年代の二眼レフにあって、富士フイルムのレンズを搭載した本機はそれだけでも一定水準をゆうに超えていたのは当然です。

そして、高額機種だったこともあり製造数が少なかったため、いまではコレクターズアイテムとして高騰しており、買取価格も高額になっています。
探し求めているマニアの多い、歴史に残る二眼レフです。

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フジカ時代の富士フイルム製交換レンズも高額買取可能!

ここまでフジカのフィルムカメラ本体について紹介してまいりましたが、フジカ時代の富士フイルム製交換レンズもまた、高額買取の可能性が大いにあります。
富士フイルムは伝統的に光学技術に優れていて、その高品質なレンズは多くの写真家から絶大な支持を受けてきました。

売却にお勧めのレンズ:M42マウントのFUJINONレンズ

フジカ時代の富士フイルム製交換レンズの中でも、特にお勧めなのがM42マウントのFUJINONレンズです。
M42マウントは世界的に広く採用されており、様々なカメラメーカーのカメラに装着することが可能です。
その互換性の高さから、いわゆるオールドレンズのなかでももっとも人気があるといえるでしょう。

FUJINONレンズは富士フイルムの光学技術を余すことなく詰め込んで作られたレンズであり、その品質は当時から高く評価されていました。
例えば、EBC FUJINON 50mm F1.4は、その開放時の独特のボケと、フジノンならではの描写力のバランスを感じられます。

EBC FUJINON 50mm F1.4

また、FUJINON 55mm F2.2はエルノスターを前後反転させた構成が生む「バブルボケ」が珍重されて、当時は最廉価なレンズであったにもかかわらずカルト的人気を持っています。

FUJINON 55mm F2.2

以上の理由から、M42マウントのFUJINONレンズは高額買取の可能性が大いにあります。
レンズはデジタルボディに取り付けても使えるため、今後も価値をずっと保ち続けるでしょう。

売却にお勧めのレンズ:大判用FUJINONレンズ・FUJINARレンズ

富士フイルムが製造したレンズの中でも、一部の写真家やコレクターに特に注目されているのが大判用FUJINONレンズです。

大判用FUJINON

これらのレンズは高品質な画像を提供し、特に大判カメラでプロが使用することを想定した設計がなされています。
そのため、大判カメラを使用するプロの写真家や、その豊かな表現力を求めるカメラ愛好家から絶大な支持を得ています。

大判用レンズとしては古く地味な性能のFUJINARレンズも、大判カメラをリーズナブルに始めたい層の選択肢として需要があり、入荷するとすぐに売れてしまいます。

大判用レンズは高額で売却できる商品です。

売却にお勧めのレンズ:L39マウントのFUJINONレンズ

富士フイルムの製造したレンズの中でも、特に高価買取の可能性があるのが「L39マウントのFUJINONレンズ」です。
L39マウントはライカのレンジファインダーカメラで使われたレンズマウントで、ほかのメーカーも多くのカメラで採用しています。

その中でも、富士フイルムのFUJINONレンズはその高い品質と独特な描写で名を馳せています。

なかでももっとも著名なのは、ダブルガウスをもととした構成でF1.2を実現した、FUJINON 5cm F1.2でしょうか。
逆にスペックは地味なレンズですが、5cm F2.8も非常に上質な仕上げで、所有する満足感のある名品です。

FUJINON 5cm F2.8

ライカマウントのレンズはオールドレンズのなかでも人気が高く高値を保っています。
もし手元にライカマウントのレンジファインダー用レンズがあれば、高額での買取が可能です。

フジカのカメラ・レンズ買取まとめ

この記事では富士フイルムのブランド、フジカ関連の買取についてまとめました。

カメラやレンズは、古い製品であっても独特の魅力があり高額買取が可能です。
もし手元に不要なカメラ・レンズがあれば、ぜひ当店の買取サービスをご利用ください。

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2023.06.04

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