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高額査定に秘訣あり!プロ直伝 カメラ・レンズを高く買取してもらう6つのコツ

2018.01.01

カメラ・レンズ買取のコツ

カメラやレンズをお店に売るなら、ぜひ少しでも高く買取・下取りしてもらいたいですよね。

状態による買取価格の違い、高く売れるカメラとはどんなものか、どんなカメラ・レンズでも買取してもらえるのか、などなど、カメラ・レンズに詳しくないと、上手に買取・下取りしてもらう方法はよくわからないと思います。

そこで今回は、中古フィルムカメラ専門店サンライズカメラのスタッフが、初めての方でもカメラ・レンズをお得に上手に買取してもらう方法について徹底解説します!

当店、サンライズカメラだけでなく、どんなお店でカメラ・レンズを売るときにも通用する方法なので、ぜひカメラ・レンズの買取・下取り査定を依頼するときは参考にしてみてくださいね。

フィルムカメラもデジカメ・レンズも最高値の買取を約束します!

カメラを売るには? 買取の一般的な流れ

カメラ売却の流れ

不要なカメラやレンズは、買取・下取りで少しでも賢く売りたいものですよね。

まず最初に、初めてカメラ・レンズを買取・下取りしてもらう方のために、一般的な流れについて簡単に紹介します。

1.依頼する

まず最初に、カメラ・レンズの買取・下取り査定を依頼します。

店舗があるお店の場合にはお店に持ち込みます。

ネットで受付を行っている場合にはネット上のフォームやメールで。
このときに、できるだけカメラ・レンズの状態をお店の方へ詳しく伝えておくのがおすすめです。

2.アイテムを業者に届ける

店舗で買取・下取りを依頼するときは、依頼するときに一緒にカメラ・レンズを持ち込むだけ。

いっぽう、ネットで受付をしたときには、カメラやレンズをお店へ発送します。
店舗により異なりますが、多くのお店では送料着払いで送ればOKなので、お金もかからず非常に簡単です!

3.査定が行われる

買取・下取りしてもらいたいカメラやレンズを、お店の方が査定します。

店舗の場合には即日。

ネットで受付をしてもらったときには、商品が届いて数日以内に査定が行われます。

4.代金をもらう(振り込まれる)

お店が査定した金額で問題なければ買取・下取りの取引完了。

カメラ・レンズの代金が支払われます。

店舗の場合にはその場で手渡し。
ネットで受付をした場合には振込となります。

カメラ・レンズの買取・下取りはどんなお店がおすすめ?

では、カメラ、レンズを売るときに、どんなお店なら高値で賢く買取・下取りしてもらえるのでしょうか?

具体的に、買取をしてくれるお店を例に挙げて解説します。

1.大手のカメラ店で売る

カメラ店で売る

メリット
◎信頼性高
◎すぐに査定してもらえる

デメリット
△状態の悪いカメラ・レンズの査定が厳しい
△査定額はそれなり

まず、カメラやレンズを売るときに思い浮かぶのが、カメラやレンズの買取・下取りを行っている大手カメラ店で売るということ。
チェーン店ではカメラのキタムラ、東京の中古カメラ店ではマップカメラ、カメラ・レンズの買取も行う中古店としてはソフマップの買取などが有名です。

基本的にはカメラやレンズの状態・価値・相場に詳しい店員さんが買取査定を行うので、
間違いはありません!
買取の信頼性は非常に高いです。

店舗へ持ち込むということは、その場で、その日の内にお金に変えることができるということ。
時間がかからないというのは、店舗の最大のメリットですよね。

そのお店で新しくカメラ・レンズを購入するときに、下取りという形で査定額をアップしてもらえることが多いのも魅力です。

また、ネット上で買取価格を提示しているお店も多いので、どれくらいの金額で売ることができるのかすぐに分かるのもうれしいところ。

ただし難点もあります。
まず、後述するリサイクルショップなどに比べればまだよいですが、基本的に買取価格は販売価格に比べてかなり安価になってしまうのが普通です。
特にレンズのカビやボディのキズなどの訳ありアイテムは、安価どころか、買取してもらえないケースも多々あります。

例えばこの文章を書いている筆者も、中古販売相場2万円程度のレンズを中古カメラ店に売却したことがありましたが、良品でもだいたい1万円ほどの買取価格にしかなりませんでした。

人件費や店舗などに固定費をかけている大手のカメラ取扱店では、ある程度、買取価格が安くなってしまうことは避けられないと思ったほうがよいでしょう。

また、カメラ・レンズの専門店は立地が限られているので、住んでいる場所によってはお店まで行く手間がかかるのもデメリットだといえるでしょう。

2.リサイクルショップで売る

リサイクルショップで売る

メリット
◎近くにあるので手軽

デメリット
△買取査定額が非常に安い

カメラ・レンズを売るときに考えられる方法として、リサイクルショップも挙げられます。

メリットは家の近くにありお手軽、ということでしょう。車でまとめて持参すれば当日に換金可能です。

しかしながら、カメラ・レンズの買取においては、リサイクルショップは正直あまりおすすめできません。

最大の理由が、基本的に安値で買い叩かれてしまうためです。

上記のカメラ専門店では、基本的にはカメラやレンズの価値を認めた上で買取査定を行っています。
それに対してリサイクルショップでは、取り使うものが幅広いため、それぞれのカメラ・レンズの価値を細かくみて値付けを行っている訳ではありません。

また、リサイクルショップのスタッフは、カメラやレンズの専門家ではありません
ある程度の買取価格の基準こそあるものの、専門店では高値がつくお宝カメラやレンズが、リサイクルショップでは考えられない金額で買取されていることも見受けられます。
特にフィルムカメラやマニュアルレンズについては注意が必要です。

3.自分でネットで売る(オークション・フリマアプリ)

自分で売る

メリット
◎知識があれば高値で売れる

デメリット
△知識がないと値付けが難しい
△ノークレーム・ノーリターンだと売却価格が安くなってしまう
△精密機器なのでクレームが多い
△取引・発送の手間

オークションやフリマアプリを使って、ネットでカメラ・レンズを売ることこそ、一番おトクで賢い方法なのではないか?

そう思う方もいるかもしれません。

結論からいえば、それは正解でもあるし、不正解でもあります。

なぜ、正解でも不正解でもあるのか。
それは「カメラ・レンズについての知識」がないと高値で売ることができないからです。

カメラ・レンズを中古で売るときの価値は、メーカー・機種・時代などの要素によって千差万別。
オークションやフリマアプリでカメラ・レンズを売るときには、適切な値段を付ける必要があります。

ところが。
カメラやレンズに詳しくないのにオークションやフリマアプリで売ろうとすると、得てして、「高すぎる」か「安すぎる」かどちらかの値付けにしかならないのです。

高すぎる値付けでは誰も買ってくれませんし、安すぎる値付けをしたら、本来買取・下取りしてもらえたはずの価格よりずっと安く売却することになってしまいます。
オークションを使った場合でも、開始価格が安めの場合、中古買取価格よりも安い価格で終わるのが普通です。

それなら、
「ネット上にある買取相場を参考にすればよいのではないか」
と思うかもしれませんが、実はそれも非常に難易度が高い行為です。

カメラ・レンズの価値は、機種名や性能だけでなく「状態」でも決まります。
売却したいカメラやレンズの状態を適切に見抜くのは、知識がないととても難しいもの。
そのため、「状態が悪いのに値段は美品並み」のようなことが起こってしまいがちなのです。
もちろん、そうなるとカメラ・レンズは売れません。

いっぽう、カメラやレンズについて豊富な知識を持っていて、適切な価値判断ができる場合には、フリマアプリやオークションの利用については有効な選択肢の一つとなるでしょう。

フリマアプリ・オークションはクレームが怖い

また、カメラ・レンズを売却するときに、お店の買取・下取りに比べフリマアプリやオークションが難しいところは、取引時のトラブルが考えられることも挙げられます。

基本的に、カメラやレンズに詳しくないと、売却時に適切な状態の説明ができません。
そのため、せっかく中古で売ることができても、想像と状態が違ったなどのトラブルに陥りがちなのです。

「ノークレーム・ノーリターン」などの常套句を使う手段もありますが、その場合基本的には値段をとても安く抑えた「ジャンク品」同様の値段で売却しなければならなくなるので、高値でカメラ・レンズを売りたいことを考えると本末転倒です。

取引や発送の手間

梱包に手間がかかる

また、フリマアプリやオークションを使う場合、購入者との取引や、発送の手間なども問題となります。

使い慣れている人ならまだしも、商品を梱包して、コンビニや宅配便営業所に荷物を持ち込んで発送するのは、場合によってはとても手間に感じることがあるはずです。

筆者も日用品などの販売にフリマアプリを使っていますが、知人に使用方法を教えてほしいと頼まれることがあります。
それで驚くのは、初めての人にとっては商品の発送がこれほどまでにハードルが高いのか、ということ。
自分では当たり前に使っていて当然のことでも、初めての場合には非常なストレスになる可能性があるといえるでしょう。

フリマアプリ・オークションでカメラやレンズを売るのは、「カメラやレンズに詳しく」「個人取引に慣れている人」向けの方法。
つまり、玄人向けの方法で、難易度が高いといえるでしょう。

しかしその分、これらをクリアした人にとっては、大変素晴らしい方法であるといえます。

4.ネット専門のカメラ店で売る

ネットで売るのがおすすめ

メリット
◎買取価格が高い
◎カメラについて熟知

デメリット
△お店にカメラ・レンズを送る手間
△信頼できるお店を探すのが難しい

カメラ・レンズを送るときのもうひとつの選択肢。

近年、広まっているのがネット専門のカメラ店の買取・下取りです。

特徴は、買取価格が高めということ。

ネット専門のカメラ店は、店舗があるカメラ店よりも高額査定を行ってくれることが多いです。
その理由が、ネット販売に特化することで各種コストを圧縮しているため。

実店舗のある中古カメラ・レンズ専門店では、店舗の家賃や光熱費、スタッフの人件費などのコストも考慮したうえで買取価格を設定しなければなりません。

それに対してネット専門のカメラ店なら、運営コストが低いため、その分、買取・下取り時により高額の査定が可能となるのです。

カメラ・レンズについて熟知したスタッフが対応

もちろんカメラ専門店のため、スタッフはカメラ・レンズについて熟知しています。

大手の中古カメラ専門店といえども、すべてのスタッフがカメラ・レンズについて最高の知識を持っているとは限りません。
もちろんカメラ愛・レンズ愛にあふれたスタッフもいることでしょうが、大きなお店であればあるほど、カメラ・レンズについての知識も情熱も、どうしてもばらつきが生まれてしまうのは仕方ありません。

また上述したように、リサイクルショップなどの買取では、そもそもカメラ・レンズについての知識は期待できません。

その点、ネット上で買取・販売を行っているカメラ専門店なら、スタッフの確かな知識、カメラやレンズを見る眼については保証できるといえます。

カメラ・レンズについて、その「価値」に見合った買取・下取りを行うためには、写真機に対して愛情を持って接することも非常に重要。

カメラやレンズが単なる「商品」ではなく、価値ある歴史的遺産であることを理解しているからこそ、最大限の敬意を持って適切な値付けを行うことができるのです。

ただし、依頼〜支払いには時間がかかる

買取価格が高く、専門スタッフが査定を行ってくれるネット専門のカメラ店。

よいことずくめのように思えますが弱点も。

それは、買取・下取りの依頼〜支払いまでの時間がかかるということ。

ネット専門なので、申し込んだ後に宅配便でお店に送る手間と、お店に届くまでに時間がどうしても必要になるのです。

リアル店舗のあるカメラ店では即日お金が支払われるのにくらべ、すぐに買取・下取りしてもらいたいときにはデメリットとなるといえるでしょう。

ただし、オークションやフリマアプリに比べれば、発送したあとはすべてお店にお任せできるので、ずっと手軽な方法であるといえるでしょう。

また店舗によっては、家まで来てもらって査定をしてもらうことも可能です(とくにアイテムが多い場合)。

☆アイテムの持ち込み方法で自分に向いた買取方法を決めよう!

おすすめの方法で買い取りしてもらおう

では、これらの方法で迷ったら、どうやって買取・下取りの方法を決めればよいのでしょうか。

そこで参考にしたいのがカメラ・レンズなど買取アイテムの持ち込み方法。

手間と買取金額、査定の丁寧さなど、それぞれに特徴がありますよ。

1.店舗に持ち込む

店舗に持ち込むメリットは、すぐに取引を完了できること。

その場で買取査定をしてもらえて、お金がすぐにもらえます。

ただし、査定をしてもらっている間、お店の近くで待たないといけないことと、そもそもお店が近くにないと、行くことができないことがデメリットだといえるでしょう。

2.ネット買取業者に送る

ネット専門業者に送るメリット。

それはなんといっても、丁寧な査定が期待できるということです。

上記のお店の買取・下取り査定の場合や、下記の買取業者に家まで来てもらう場合には、その場で急いで査定しないといけないので、どうしても査定が荒くなりがちです。

しかし、ネット買取業者に送れば、店舗でゆっくりと査定してもらえるので、その分丁寧に、高値を付けてもらえる可能性が高まるのです。

逆にデメリットは、梱包・発送の手間がかかることだといえます。

3.買取業者に取りに来てもらう

買取業者によっては、アイテム数が多い場合など、査定に来てもらうことができる場合があります。
手間の面では最も簡単です。

ただしこちらも査定が荒くなる可能性があることと、そもそもアイテム数が少ないと出張買取を断られる可能性があるのは難点です。

高額査定ならネット店舗、すぐにお金がほしいならリアル店舗がおすすめ

これらのことから、結論としては

高額で買い取ってもらいたい→ネット専門業者

すぐに買い取ってもらいたい→リアル店舗

で買取・下取りを依頼するのが最適だといえるのではないでしょうか。

ネット専門の業者といえども、発送から査定までは数日しかかかりません。
よほど急いでいる場合以外、高額での買取・下取り査定を期待するならネット専門の買取業者に頼むほうがおすすめです。

カメラ・レンズの最高値買取ならサンライズカメラ

サンライズカメラ

カメラ・レンズの高額査定ならネット専門のカメラ店。

もしカメラ・レンズを売るときに迷ったら、ぜひサンライズカメラもご検討ください。
確かな眼を持ったスタッフが、業界最高値保証での高額買取査定を行わせていただきます。

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☆信頼できるお店で大切なカメラやレンズを売ろう!

カメラ・レンズを売るときには、信頼できるお店を選ぶのが非常に重要。

とくに、ネット専門のカメラ店で売るときには、信頼できるお店を選ぶのが非常に重要となります。

ここでは、リアル店舗・ネット店舗に共通する、お店選びの鉄則について紹介します。

1.専門知識があるお店を選ぶ

専門知識があるお店を選ぶ

カメラやレンズの買取・下取りを行ってくれるお店の解説でも紹介しましたが、買取を依頼するときには、専門知識のあるお店に依頼するのが得策です。

その理由は、カメラ・レンズに適切な買取価格をつけるには知識が必須なため。

基本的には、知識がないゆえに「高値で買い取ってもらえる」というようなことは一切ありません。
リサイクルショップについての説明でも書いたように知識がない場合、とても安い値段でしか買い取ってもらえないことが普通なのです。

また買取価格だけでなく、カメラ・レンズを買い取った後の扱いも、専門知識があるとないとでは雲泥の差。
せっかくカメラ・レンズを買取・下取りしてもらうなら、次のユーザーに大切に扱ってもらいたいですよね。
その点、カメラ・レンズについて詳しいスタッフが買取してくれるお店なら、価値あるカメラやレンズをより大切に扱ってくれるといえるのです。

2.買取の「実績」があるお店を選ぶ

実績があるお店を選ぶ

これはネット上で買取・下取りを依頼する場合に大切なこととなりますが、「実績」があるお店を選ぶのも重要です。

ネット上のカメラ買取専門店は玉石混交なのも事実。
なかには、買取実績が本当なのかよくわからないお店も。

高額買取をうたっていながら、「見せ玉」としての買取実績を宣伝しているだけのお店がある可能性もあるのです。

だからこそ、確実に高額でカメラ・レンズを買取・下取りしてもらうためには、確実な買取実績があるお店を選ぶことが重要となってくるのです。

3.買取だけでなく販売も行っているお店を選ぶ

販売も行っているお店で選ぶ

では具体的には、どうすれば買取・下取りの「実績」があるお店を選ぶことができるのでしょうか?

答えは「買取だけでなく販売も行っている専門店を選ぶ」ということ。

ネット上でカメラ買取を行っている専門店の中には、買取だけを行っているお店と、買取と販売の両方を行っているお店が存在しています。

このうち、買取の実績が確実にあるといえるのは「買取と販売の両方」を行っているお店のほう。

実際に自店舗でカメラ・レンズを売ることを前提に買取・下取りを行っているので、そのお店がカメラ・レンズに適正な値付けをして販売していることが、適切な査定価格で買取を行っていることの証明となるのです。

また買取同様、販売についてもスタッフがカメラ・レンズについての確かな知識を持っていないと不可能。
ある面では買取よりも販売のほうが難しいとさえいえるかもしれません。

すなわち、買取・下取りと販売の両方を行っているということは、そのカメラ店が確かな知識を持っているということの証左。
カメラ・レンズについての知識に裏打ちされた査定で、しっかりと価値を見極めてもらえるといえるでしょう。

カメラ・レンズを高値で買取してもらうための6つのコツ

さて、カメラやレンズを高値で買取査定してもらうためには、お店選びがとても重要。
ですがそれとともに、売却するときのコツを押さえることで、より高値で買取・下取りしてもらうことができますよ。

そこでここでは、高額買取のためのコツについて解説します。

1.自分のカメラ・レンズの状態をできるだけ把握する

状態を把握

まず最初に気をつけたいのが、自分のカメラ・レンズの状態がどのようなものか把握するということ。

カメラ・レンズの買取価格を非常に大きく左右する要素。
それがカメラ・レンズの状態です。

カメラやレンズは精密機械。
そのため、カメラ・レンズの動作が正常かということが、買取査定額を大きく左右するファクターとなります。

シャッターや巻き上げの動作は問題ないか。
レンズにカビが生えていたりクモリ、キズはないか。

というように、カメラ・レンズの機能が機構的に問題ないかということが、まず重要なポイントとなります。

さらに、正常に動作したうえで、動作がスムースか、外観がきれいかということも買取査定価格を左右します。

もちろん、外観にキズがない、きれいな個体のほうが高額買取となることが普通です。
また、とくにフィルムカメラの場合、巻き上げやシャッターなどの動作が、油切れがなくスムースであることはとても重要な点となります。

理想は外観がきれいで、動作がスムースであるということ。
ですが、動作に問題があっても外観がきれいなら修理・オーバーホール前提で値段がつくことがありますし、外観が傷だらけでボロボロでも動作がとてもスムースな場合、実用品として値段がつくことも充分にありえます。

状態によって大きく左右されるカメラ・レンズの買取査定価格。
ですが、その基準はひとつではありません。

だからこそ、少しでも高くカメラ・レンズを買取してもらいたいのであれば、詳しい専門店に買取査定を依頼すると同時に、自分でなるべく状態を把握することが大切です。
そうすることで、大切なカメラやレンズを買い叩かれるリスクを回避することができます。

2.付属品をできるだけ揃える

付属品を揃える

さらに、カメラ・レンズの買取価格を大きく左右する要素。

それが付属品の有無です。

フィルムカメラの場合、たとえばカメラボディは元箱や付属品が完備であれば査定額は一挙に跳ね上がることも。
とくに古いカメラ、クラシックカメラの場合には、元箱や説明書といったアイテムはとても貴重。
コレクターの中にはそういったものを探している人も多いため、珍重されて買取価格がとても高くなることが期待できます。

とくに強く意識したいのが、舶来の高級カメラの場合。
ライカやローライ、ハッセルブラッドといった舶来高級カメラでは、付属品のひとつひとつが買取価格を大きく左右することとなります。
舶来のカメラ・レンズは、レンズキャップやフード、ストラップといったアクセサリーのひとつひとつも高値で取引されています。
そのため、もしもそのようなカメラ・レンズの場合には、できるだけ付属品を探して、一緒に査定してもらうのがおすすめです。

フィルムカメラの買取・下取りの査定額をアップさせるなら、できるだけ付属品を探して同梱するようにしましょう!

いっぽうデジタルカメラにおいても、付属品の有無は非常に重要。
元箱や取扱説明書まで完備だと、明らかに買取査定額が大きく上昇します。
逆に付属品が欠けていると、デジタルカメラの場合には値段が大きく下がってしまうことも。
とくに充電器やバッテリー欠品は致命的となります。

フィルムカメラの場合、付属品は「あると査定額アップ!」
デジタルカメラでは、付属品は「ないと査定額大幅ダウン」

どちらの場合でも、できるだけ付属品を同梱するのがおすすめです!

3.できるだけきれいな状態で送る

きれいな状態で送る

リアル店舗で買取・下取りしてもらうときも、ネット専門業者に依頼するときにも共通しておすすめすること。

それが、できるだけきれいな状態でカメラ・レンズを持ち込むということです。

査定を行うスタッフもカメラ・レンズの専門家であるとはいえ、そこは人の子。
カメラ・レンズの第一印象に左右されることもないとは限りません。

また、カメラ・レンズ自体がきれいな状態で持ち込まれたほうが、大切に使われたこたいだと判断して、好印象で査定してもらえるかもしれないですよ。

カメラ・レンズを買取・下取りに持ち込むときには、ホコリや汚れを払って。
布巾や綿棒などで、付着した汚れを落としてから持ち込むのがおすすめです。

ただし……
以下のような点には注意が必要です。

洗剤やアルコールには注意

カメラ・レンズのメンテナンス専用のものを除き、洗剤やアルコールなどを安易に使用しないようにしましょう。

表面の素材を痛めてしまったり、内部に侵入して故障させてしまっては元も子もありません。

基本的にはからぶきに留めて、ゴミ・ホコリを払うくらいに留めるのがおすすめです。

レンズやファインダーのガラス部分は無理に清掃しなくてOK

また、掃除しないほうがよい部分もあります。

とくに気をつけたいのがレンズのガラス部分。
無理に拭くと、コーティングを痛めたり、キズを付けてしまうことも。

とくに、レンズの後ろ側のガラス部分は、あまり触らないに越したことはありません。

同様に、カメラボディのファインダーのガラス部分もあまり触らないようにしておきましょう。

4.カメラ・レンズの状態を写真や文章でできるだけ伝える

状態を伝える

ネットで買取・下取り査定を依頼するときにおすすめするポイントがもうひとつあります。

それが、あらかじめ、写真や文章で状態についてできるだけ伝えるということ。

カメラ、レンズがどんな状態なのかあらかじめ送っておくことで、より念入りな査定を行ってもらうことが可能となりますよ。

例えば当店、サンライズカメラの買取フォームの場合、
写真を添付する欄や、状態を書き込むための欄があります。

このような場所に、状態を詳しく書き込むのがおすすめです。

サンライズカメラの買取フォーム

文章については分かる範囲でOK。

写真についてもスマホで撮ったもので大丈夫。
うまい写真である必要はありません。

具体的には以下のようなポイントを伝えると良いでしょう。

カメラやレンズの外装のキズ

カメラのキズ

まず、見た目でわかるキズや汚れ、凹みについて伝えましょう。

写真では、上下左右・前後の合計6面を撮影できるとベストです。

外装の状態は買取・下取りの価格に大きく影響するので、重視しておきたいポイントです。

カメラのシャッターや巻き上げの動作

シャッターの動作

フィルムカメラでは巻き上げをしてみたり、実際にシャッターを切ってみたりして、動作するか確認しましょう。

シャッターを切るときにぜひチェックしたいのが、シャッターの最も低速と最高速

例えばB(バルブ)と1秒〜1/1000秒のシャッターがあるカメラなら、1秒のシャッターが1秒くらい切れているかチェック。
1/1000秒のシャッターは、裏蓋を開けてシャッターを切ってみて、シャッターが開いているかを見てみるのがおすすめ。

ただし、このチェックにはカメラについての知識がある程度必要になるので、できる範囲で大丈夫です。

レンズのカビ・クモリ・キズ・バルサム切れ

レンズの状態

レンズの状態もチェックしましょう。

カメラ用のレンズは、状態が良い場合には通常、クリアに透き通っています。

買取・下取りを依頼したいレンズがあるときは、まずは照明にかざして内部を見てみましょう。
もしそのときに、内部になにか付着していたり、白く曇っていたら、そのレンズは状態があまり良くない可能性が高いです。

内部にクモの巣状の線が走っていたら、それはカビ。
白く曇っていたらクモリ。
点々や繊維状のものが入っていたら、それはゴミやチリの混入の可能性があります。

さらに、レンズには貼り合わせ面が劣化する「バルサム切れ」というトラブルもあります。

レンズに詳しくないとうまく伝えるのは難しいかもしれませんが、レンズの内部が少しでもなにかおかしいと思ったら、あらかじめ明記しておくのがよいでしょう。

レンズの状態についてはこちらの記事もご覧ください。

プロ直伝!通販&店舗で中古レンズを買うときの注意点・選び方

5.二社以上の見積もりを取る

二社以上の見積もり

もし時間・手間に余裕があったらおすすめの方法。

それが、二社以上の見積もりを取るということです。

リアル店舗とネット店舗。
いくつかのネット店舗同士。

複数のお店で買取・下取りの見積もりをしてもらうことで、より高値で買い取ってくれるほうに売ることができますよ。

そのときに、上記で紹介した「写真や文章でカメラ・レンズの状態を伝える」ことが重要となってきます。
複数店舗で見積をしてもらうとき、毎回カメラ・レンズを送って査定してもらうのは難しいもの。

ここで写真・文章で的確に状態を伝えられれば、(最終的な査定額とは異なりますが)ある程度、どれくらいの金額になるかを知ることができますよ。

6.買取を下取りにする

下取りにしてもらう

少しでもカメラ・レンズの買取価格をアップしたいときにぜひおすすめの方法。

それが、買取を下取りにしてもらうということです。

下取りとはすなわち、カメラ・レンズを買い換えるときに、不要なアイテムを買取してもらうということ。

リアル店舗、ネット店舗ともに、カメラ専門店では下取りの場合買取価格がアップするのが普通です。

お店によって具体的な金額は異なりますが、10〜20%程度の査定額アップが期待できるので、よりおトクに、カメラやレンズを売却することができますよ!

新しいカメラ・レンズが欲しいとき、ぜひおすすめしたい方法だといえるでしょう。

高額買取のために・・・今後の保管方法

1.状態をよく保つためには湿気に注意

湿気

カメラ・レンズの状態を悪化させずに、良好な状態に保つためには保管状態に気を配るのがおすすめです。

具体的にもっとも気をつけたいのが湿気

カメラ・レンズは、湿気が強い環境で保管しているとすぐに劣化してしまいます。

とくに、レンズは一瞬でカビが生えてジャンクになってしまいます。
カメラ本体も、ファインダーなどの光学部分は劣化しやすい箇所です。

湿気を防ぐために、カメラ・レンズは風通しのよい場所に保管するのがおすすめ。
また、直射日光も避けましょう。

いっぽう、絶対に避けたい保管場所が押し入れの中
押し入れの中は湿気が非常に強く、すぐにカビが生えてしまいます。
押入れに入れている方、今すぐ出しましょう。

押入れはNG

また、カメラケースやカメラバッグに入れっぱなしにするのもNG

理想は防湿庫や防湿ボックスに入れて、湿度を管理して保管すること。
それが難しい場合でも、湿気が少ない棚などに置いておいて、定期的に動かすだけでもずっと良好に状態を保つことができますよ。

2.電池は抜いておこう

また、とくにフィルムカメラの場合、電池は抜いておくようにしましょう。
入れっぱなしにすると、致命的なトラブルの「液漏れ」を招きます。

デジタルカメラのリチウムイオン電池の場合も、長期間放置すると、微弱な電流が流れて過放電状態になり劣化する恐れがあるので、抜いておくのがベストです。
(ただしフィルムカメラの電池ほどナーバスになる必要はありません)

3.付属品の紛失に注意

上でも書いたように、付属品が揃っているほうが買取・下取り価格は基本的に高くなります。

だからこそ、付属品は紛失しないように気をつけましょう。

状態が悪いカメラ・レンズでも売れるの?

さて、ここで気になることがある方もいるのではないでしょうか。

それは、状態があまりよくないカメラ・レンズでも買取・下取りしてもらうことが可能なのか、ということ。

ジャンク扱いでとても安値での買取になってしまうことはないのでしょうか?

ネット店舗なら状態が悪くてもOK!!

ネット店舗なら状態にかかわらずOK

結論からいえば、状態が悪いカメラ・レンズはネット店舗に売るのがおすすめです。

状態が悪いカメラ、レンズに値段がつかないお店はたくさん存在しているのも事実。

とくに、実際にリアル店舗があるカメラ店では、状態が悪いカメラ・レンズについてはほとんど値段がつかないことも多いです。

そこで活用したいのが、ネット専門のカメラ・レンズ買取業者。
ネット専門業者は、お店によっては状態が良くないカメラ・レンズも高額買取していることがあるのです。

シャッターが切れなくても、巻き上げができなくても、レンズにカビが生えていても。
リアル店舗では値段がつかない(引取不可の場合も)カメラ・レンズでも、一定の買取価格で売却することができますよ。

その理由は、専門のカメラ・レンズ修理業者と契約しているため。
状態が悪いカメラ・レンズにも、修理・オーバーホールを行うことで新しい命を吹き込み、新しいユーザーに届けてくれますよ。

カメラ・レンズは歴史的価値のある産業遺産。
深い価値を持つ光学機器だからこそ、経験と知識に裏打ちされた眼で買取・下取りの査定をしてもらいたいものです。

カメラ・レンズの買取なら「サンライズカメラ」

サンライズカメラ

最後に手前みそになりますが、少しだけ当店のPRをさせてください。

サンライズカメラは、中古カメラ・レンズのネット専門店。
インターネット上で買取・販売を行っています。

買取、下取りは、全て店主が担当しております。確かな眼をもって、業界最高値での買取・下取りを行わせていただいております。責任者が常に対応しますので、お客さまのご相談を聞いた上で、柔軟な対応も可能です。

カメラ・レンズを売るときには、当店サンライズカメラに買取をご依頼いただければ、きっとご満足いただける結果をご提示できると自負しています。

サンライズカメラの買取のメリット

当店、サンライズカメラの買取には、他店にはない強みがあると自負しています。

1.業界最高値での買取を保証

業界最高値での買取

サンライズカメラのカメラ・レンズ買取最大のメリット。

それがなんといっても、業界最高値での買取を保証しているということ。

有名中古カメラ店の買取価格よりも、確実に高い価格での買取査定を行わせていただきます。

これは上で紹介したように、当店がネット専門店であるからこそ実現できること。

ネット専門店の機動力を活かし、お客様に満足頂ける高額の買取査定額を提示させていただきます。

2.状態が悪くても買取可能!

壊れていても、どんな状態でも買取可能

さらに、当店、サンライズカメラならではの大きなメリットがあります。

それが、状態の悪いカメラ・レンズであっても買取が可能ということ。

例えばこんなカメラ・レンズはありませんか?

・シャッターが動かない
・巻き上げができない
・レンズにカビが生えている

そのようなカメラ・レンズは普通、中古カメラ店やリサイクルショップでは「ジャンク品」として二束三文でしか買取してもらえません。

良品なら数万円の値段がつくカメラ・レンズが、状態が悪いことにより数百円で買い叩かれてしまうのもよくあることです。

その点、当店、サンライズカメラの買取なら、そんなカメラ・レンズにも適切な査定が可能です。

その理由が、当店は専門修理業者と契約しているため、カメラ・レンズの修理・オーバーホールが可能ということ。
カメラ・レンズの修理には非常に高度な技術が必須となりますが、当店は独自のパイプにより、修理難易度が高いカメラでも専門業者によるレストアを前提に買取を行わせていただいているのです。

多少状態が悪いカメラ・レンズでも、まずは買取査定をご依頼ください。
他店で値段がつかなかったものでも、価値に見合った適切な査定を行わせていただきます。

ぜひ当店にカメラ・レンズをお任せいただき、「新しい生」を吹き込ませていただけませんか?

3.フィルムカメラも高額買取査定!

フィルムカメラ

また、当店サンライズカメラには、他のカメラ・レンズのネット専門店にはない強みが他にもあります。

それが、当店は「フィルムカメラ専門店」と銘打っているということ。

もちろんデジタルカメラやデジタル用レンズも最高額買取をおこなっていますが、フィルムカメラや、フィルムカメラ時代のレンズにとくに力を入れて買取・販売を行っています!

機種や製品がある程度限られるデジタルカメラに比べ、フィルムカメラは非常に長い歴史があり、求められる知識も非常に多岐にわたるもの。
その点当店サンライズカメラでは、各時代のフィルムカメラについて熟知した、実際にフィルムカメラを扱ったことのあるスタッフが、価値に見合った適切な値段で、高額査定を行っています。

ライカやローライ、ハッセル、アルパといった舶来の高級カメラ。
国産の二眼レフやスプリングカメラ。
ニコンやキヤノン、ペンタックスを始めとする国産一眼レフ。

もちろん中判・大判のボディ・レンズも多数取り扱っています。

多くのフィルムカメラやオールドレンズの取り扱い経験に裏打ちされた確かな買取。
「歴史遺産」であるフィルムカメラの買取査定なら、ぜひ当店サンライズカメラにお任せください。

4.もちろんデジタルカメラ・デジタル用レンズも高額査定!

デジタルカメラ

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2018.01.01

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